2017年5月8日ニュース

溶接痕除去の検証

溶接焼け溶接焼け処理後

最近お問い合わせの多い、溶接痕の除去について作業性検証を実施しました。

今回の試験片は鉄部品の溶接痕除去です。
ラストクリーンの使用用途は錆補修以外の酸化物の除去にも使用できます。
最近鍍金関係、板金関係のお客様より多数いただいている溶接痕の居所について
作業性検証を実施しました。
写真の様にラストクリーンに浸漬した個所、していない箇所を見て頂くと効果は
一目で分かります。(浸漬時間 約180分)

鉄板全体にラストクリーンが反応して溶接痕の除去、リン酸化被膜の形成が出来ます。
その影響で一部表面の色が変化しますが、鍍金、塗装との接着相性も良くなります。
次回はステンレスの溶接痕除去を実施し、お知らせいたします。

引き続き当社補修関連製品を宜しくお願いいたします。