Archives

CIMG2648CIMG2667 <内容> お客様より「溶融亜鉛メッキを使用した金具を再利用の為、再鍍金を施したい 再鍍金を施す為に現在付着している鍍金、錆を一度除去したい。」 との一報を頂きました。 詳細を確認した所、再鍍金する際に古い鍍金層、錆を除去しますが 鍍金を除去する洗浄槽が汚れる為、作業が大変である事をお聞きしました。 当社のラストクリーン(浸漬タイプ)は錆の除去以外に鍍金の除去も行えます。 (鍍金の種類により対応できるか確認が必要です。) 溶融亜鉛メッキには有効である事を確認した為、検証を実施しました。 写真左が浸漬をしてる状況、右が除去前、除去後の状況です。 除去後は鍍金・錆の除去後、リン酸化被膜を形成し、黒っぽくなっているのが 確認出来ます。 結果、ラストクリーン浸漬後10分程度で鍍金の除去、錆の除去が出来ました。 また、従来鍍金の下地処理で行う酸洗い(脱脂、錆除去)も行う事が出来、その後 表面にリン酸化被膜を形成するので、その後の溶融亜鉛鍍金との接着も 良くなります。 また、作業時はラストクリーンと鍍金層が反応してガスが発生しますので必ず換気を 行うか屋外で作業を実施して下さい。 更に、鍍金・錆を除去したラストクリーンについては、汚れ